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【平昌パラ】雪とは縁遠いブラジル、初メダルへ一歩 15歳で初出場のリベラ

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【平昌パラ】
雪とは縁遠いブラジル、初メダルへ一歩 15歳で初出場のリベラ

 ノルディックスキー距離男子ブラジル代表のクリスチアン・リベラ=韓国・平昌(共同)  ノルディックスキー距離男子ブラジル代表のクリスチアン・リベラ=韓国・平昌(共同)

 雪とは縁遠いブラジルから参加した若者が衝撃を与えた。11日のノルディックスキー距離男子15キロ座位で15歳のクリスチアン・リベラが6位に入った。国際大会デビューは昨年12月。「1位になるぐらいの価値がある。幸せ」と声を弾ませ、誇らしげにブラジル国旗を身にまとった。

 生まれつきの病気で脚を21度も手術した。「新しいことが経験できる」とスキーに興味を持ったが、雪はない。そこで思いついたのが、好きなスケートボードを使った練習法。路上で乗ってストックを突くように両手を動かして進み、「技術やバランス感覚が身につく」と誇らしげに語った。

 ブラジルは2014年ソチ大会で冬季大会初参加を果たしたばかり。選手を雪がある海外に派遣するのは簡単ではなく、26年大会のメダル獲得を長期的な目標に掲げる。

 「実は寒いのはあまり好きじゃない」と周囲を笑わせたリベラ。「スキーは最初から好きだし、いつかメダルを取りたい。もっと強くなるために練習したい」と希望に満ちた表情で目を輝かせた。(共同)

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