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【平昌パラ】スキー板に「秘密兵器」の溝 日本代表、航空技術で独自開発

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【平昌パラ】
スキー板に「秘密兵器」の溝 日本代表、航空技術で独自開発

ハンドストラクチャー(手前)の開発に携わった浜島精機の浜島郁人工場長(左)と筑波大の田原麗衣研究員=2月、茨城県つくば市 ハンドストラクチャー(手前)の開発に携わった浜島精機の浜島郁人工場長(左)と筑波大の田原麗衣研究員=2月、茨城県つくば市

 平昌冬季パラリンピックのノルディックスキー距離とバイアスロンの日本代表が国内の金属加工会社などとタッグを組み、スキー板が滑りやすくなるように裏面に溝を付ける器具「ハンドストラクチャー」を独自開発した。航空宇宙分野の最先端技術を利用した日本の「秘密兵器」。14日の男子スプリント・クラシカル立位から登場する日本のエース、新田佳浩選手(日立ソリューションズ)らを後押しする。

 箱状のハンドストラクチャーは内部に細かな凹凸の付いた金属製のローラーが取り付けられ、板の裏面に押し当てながら転がすことで溝をつける仕組み。雪面の解けた水を流し出して滑走性を高める効果があり、海外勢に差をつけたい日本チームが要望した。

 平昌大会に向けた技術開発に取り組む事業の一環で、スポーツ庁が日本スポーツ振興センターを通じ、航空機部品などを手掛ける浜島精機(長野県飯田市)と筑波大に委託した。(共同)

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