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【平昌パラ】「夢」に込めたメッセージ パラ会長、五輪会長の「美辞麗句」と違い鮮明

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【平昌パラ】
「夢」に込めたメッセージ パラ会長、五輪会長の「美辞麗句」と違い鮮明

平昌冬季パラリンピックの開会式であいさつするIPCのパーソンズ会長=9日、韓国・平昌(共同) 平昌冬季パラリンピックの開会式であいさつするIPCのパーソンズ会長=9日、韓国・平昌(共同)

 平昌パラリンピックの開会式では国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長が、「夢」という言葉を情熱的に20回近く繰り返したスピーチが印象的だった。

 ロシアの国ぐるみのドーピング問題では、五輪の閉幕後に処分を解除した国際オリンピック委員会(IOC)と一線を画す立場を鮮明にする。開会式では「クリーンで開かれたスポーツに対するどんな脅威にも立ち向かう」と宣言した。政治主導での南北合同チームなどスポーツの本質を問われた五輪では、開会式のバッハ会長の「美辞麗句」がどこか空虚に響いたのと対照的だった。

 IPCとIOCは10日、連携協定を2032年まで延長する契約の合意を発表した。だが、41歳のブラジル人会長は「協力関係の強化とロシア問題の対応は全く別」と断言した。パラリンピックが「IOCの協力なしで今日の姿になることはなかった」としながらも、「いつか五輪を超えたい」と自身の夢も語った。(共同)

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