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【平昌パラ】選手村「生活しやすい」 北朝鮮選手団は入村式

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【平昌パラ】
選手村「生活しやすい」 北朝鮮選手団は入村式

選手村内に設置されている木製のスロープ。バリアフリーに配慮されている=8日、韓国・平昌(桐原正道撮影) 選手村内に設置されている木製のスロープ。バリアフリーに配慮されている=8日、韓国・平昌(桐原正道撮影)

 【平昌=高久清史】9日に開幕する平昌パラリンピックの選手村が8日、報道陣に公開された。各施設の入り口などには車いすの人のためのスロープが設置され、浴室やトイレに手すりをつけるなどバリアフリーに配慮。日本の選手からは「生活しやすい」という声が上がった。

 選手村には居住棟のほか食堂や診療所、ジムなどを配置。アルペンスキーの女子座位の村岡桃佳(21)は「アップダウンがちょっとある印象だが、車いすでも生活しやすい」。娯楽施設内にはビリヤード台やテレビゲーム、マッサージチェアなどがあり、選手たちがリラックスした様子で過ごしていた。

 5度目のパラリンピック出場となるアルペンスキー男子座位の森井大輝(37)は「大会ごとに選手村がレベルアップしている。食事がすごくおいしい」と笑顔を見せた。

 一方、この日は北朝鮮の選手団が中国、ウズベキスタンと合同で入村式に出席。韓国側の歓迎の中、約20人の選手団が北朝鮮国旗の小旗を振って入場した。

 北朝鮮の選手たちは国旗掲揚では硬い表情を見せていたが、歓迎のセレモニーで韓国の若者たちがダンスを披露した際には手拍子する選手もいた。

 韓国側からダンスへの参加を促された際には、中国選手たちが輪に加わる中、北朝鮮の選手たちが戸惑った様子で見守り続ける一幕も。式典終了後は足早に会場を後にし、報道陣の質問に答えなかった。

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