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【平昌パラ】20年前の長野パラが「転換点」に そして東京へ

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【平昌パラ】
20年前の長野パラが「転換点」に そして東京へ

ノルディックスキー距離の新田佳浩=1月、北海道旭川市 ノルディックスキー距離の新田佳浩=1月、北海道旭川市

 1998年長野冬季パラリンピックから20年。平昌大会に臨む日本選手団の大日方邦子団長(45)は長野を「大きな転換点」と捉える。障害者のリハビリが目的だった大会は「スポーツ」へとかじを切り、躍動する選手の姿が多くの人に影響を与えた。障害者と健常者に厚い壁が残る社会に「変化」の種をまいた。

 長野大会が輩出した人材は今も日本の冬季パラスポーツの中心にいる。大日方団長はアルペンスキー女子座位で日本に冬季大会史上初の金メダルをもたらしたヒロインだった。

 ノルディックスキー距離男子の新田佳浩(37)は、長野から6大会連続出場となる。新田は「長野の頃を知っているからこそ金でアピールしたい」と自らの原点を振り返る。

 長野大会の翌年、日本パラリンピック委員会が設立。大日方団長は「全力で限界に立ち向かい、越えていく姿を見せたい。パラリンピックは面白い、と思ってもらえたら20年にたすきをつなげる」。視線は2年後の東京と、その先の未来に向かう。(共同)

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