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【平昌パラ】「個性」武器に独自の視点 障害のあるリポーター NHK初採用

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【平昌パラ】
「個性」武器に独自の視点 障害のあるリポーター NHK初採用

平昌冬季パラリンピックを伝える3人のリポーター。左から後藤佑季さん、千葉絵里菜さん、三上大進さん=東京・渋谷のNHK放送センター 平昌冬季パラリンピックを伝える3人のリポーター。左から後藤佑季さん、千葉絵里菜さん、三上大進さん=東京・渋谷のNHK放送センター

 9日開幕の平昌冬季パラリンピックで、NHKは2020年の東京大会を見据え、障害のあるリポーター3人を採用した。同局初の試みで、「個性」を武器に、独自の視点から選手たちの活躍を伝える。

 3人は、脳性まひのため電動車いすを使う千葉絵里菜さん(23)、難聴で人工内耳を使用している後藤佑季さん(21)、左上肢機能障害がある三上大進さん(27)。応募の159人から選ばれた。大会期間中は交代で現地を訪れ、毎朝放送する「みんなで応援! ピョンチャン2018 パラリンピック」(総合)で選手の魅力や競技の見どころ、大会の盛り上がりを伝える。

 3人ともパラリンピックに強い関心はなかったという。だが取材を通じ、パラスポーツならではの競技性や面白さ、選手たちの人間性に引かれていった。

 千葉さんは「パラアスリートは自分の障害特性を一番理解している『体の研究者』。健常者が見ても分かりにくい工夫や苦手な点をうまく聞き出したい。可能性は無限大だということを伝えられれば」と意気込む。

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