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【平昌五輪】「最後に差せたのはさすが」高木姉妹らが会見、美帆が菜那を称賛

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【平昌五輪】
「最後に差せたのはさすが」高木姉妹らが会見、美帆が菜那を称賛

記者会見でメダルを見せるスピードスケート・女子団体追い抜きの左から佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆、菊池彩花=25日、韓国・平昌のメインプレスセンター(早坂洋祐撮影) 記者会見でメダルを見せるスピードスケート・女子団体追い抜きの左から佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆、菊池彩花=25日、韓国・平昌のメインプレスセンター(早坂洋祐撮影)

 世界一をつかんだスピードスケート女子団体追い抜きの4人はリラックスした様子でそれぞれの思いを語った。1大会で金銀銅の3個のメダルを獲得した高木美が「どの種目もそのレースに向き合って挑むことができた」と充実感を漂わすと、前夜にマススタートで優勝し、日本女子では夏冬通じて初となる同一大会金メダル2個の偉業を成し遂げた高木菜は「うれしいけど、まだ金メダルとった実感は少ないかな」と素直な心境を明かした。

 高木菜は5000メートル最下位で今大会をスタートしたが、最も力を入れてきた団体追い抜きで、高木美、佐藤、決勝で控えに回った菊池とともに悲願を達成した。

 マススタートでは高木菜の“相棒”となる佐藤がアクシデントで決勝に残れなかったが、妹の高木美は「(位置取りが)いいところにいるなと感じていた。最後に内から差すことができたのはさすが」と姉の勝負強さと巧みなカーブ技術を称賛した。

 次の目標を問われると、3月に世界選手権(アムステルダム)が控える高木美は「五輪にかける気持ちでずっとやってきて、その大会がやっと終わったところ。すぐに気持ちの切り替えはできていない」。高木菜は「まずは膝を完璧に治したい」とリハビリに専念する考えを明かした。すべてを出し尽くした姉妹は達成感に満ちた表情で大会を終えた。(大宮健司)

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