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【平昌五輪】女子は銅メダル、男子も4勝…躍進する日本カーリングを追い続けるライターの思い

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【平昌五輪】
女子は銅メダル、男子も4勝…躍進する日本カーリングを追い続けるライターの思い

平昌五輪の会場でカーリング日本代表を取材するフリーライター、竹田聡一郎さん=20日午前、江陵(桑村朋撮影) 平昌五輪の会場でカーリング日本代表を取材するフリーライター、竹田聡一郎さん=20日午前、江陵(桑村朋撮影)

 平昌冬季五輪で男女通じて初めてとなる銅メダルを獲得したカーリング女子「LS北見」。長野五輪以来20年ぶりの出場だった男子も、惜しくもメダルに届かなかったが4勝を挙げるなど躍進した。競技人口は約3千人と決してメジャーとはいえない日本のカーリングだが、10年近くその魅力を取材し続けてきたフリーライターの竹田聡一郎さん(38)は、その成長を肌で感じている。(桑村朋)

 スポーツ全般を取材する竹田さんとカーリングとの縁は約9年前。出版社の企画で、今回のカーリング女子の主将を務めた「マリリン」こと本橋麻里選手(31)を取材したのがきっかけだった。

 当時、本橋選手はカーリングという競技に注目が集まるのでなく、自身がアイドル的に扱われる状況に悩んでいた。竹田さんは「マリリンと呼ばないで」との見出しで本人の気持ちを素直に書いたが、このとき取材した場所がカーリング大国・カナダだった。

 カーリング場にバーカウンターがあり、さまざまな年代の人が交流する姿を見て、「生活に密着した魅力を感じた」という竹田さん。無数にある戦術が生み出す高いゲーム性や、「マイナー競技」と呼ばれながらもひたむきに強化を続ける日本の関係者の姿勢にひかれ、大会に通い詰めるようになった。

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