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【平昌五輪】姉妹で切磋琢磨、あうんの呼吸で初メダル

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【平昌五輪】
姉妹で切磋琢磨、あうんの呼吸で初メダル

カーリング女子3位決定戦の英国戦でプレーする吉田知那美選手(右)と妹の夕梨花選手=24日、韓国・江陵(共同) カーリング女子3位決定戦の英国戦でプレーする吉田知那美選手(右)と妹の夕梨花選手=24日、韓国・江陵(共同)

 好奇心旺盛な姉、慎重で冒険しない妹。性格は違ってもカーリングが好きという思いは同じだ。女子日本代表「LS北見」の吉田知那美(ちなみ)(26)と夕梨花(ゆりか)(24)。競技の道は運命のように重なり、お互いを認め合う仲間となった。姉は2度目、妹は初めての五輪。阿吽(あうん)の呼吸でメダルをたぐり寄せた。

 カーリングがさかんな北海道北見市出身。母の富美江(ふみえ)さん(58)も平成14年の日本選手権を制した、現役のカーラー(カーリング選手)だ。妹が中学生になると、姉妹は同じチームに所属。夕梨花は「ずっと一緒にやっていくと思った」と語る。

 だが、姉は高校卒業を機にカナダに留学し別々の道を歩んだ。帰国した姉は北海道銀行のチームに入り、妹は本橋(もとはし)麻里(31)が立ち上げたLS北見へ。4年前のソチ大会代表を決める試合で姉妹は敵となり、姉のチームが切符をつかんだ。

 「情緒不安定になって、泣いたり怒ったり。親が心配するほど荒れた」と夕梨花。一方の知那美はソチで力を出し切れず「戦力外通告」を受けた。「自発的に動けていなかった。長い時間をかけて準備してきたものを出し惜しんだ自分が悔しかった」と振り返る。

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