産経ニュース

【平昌五輪】カーリング女子「銅」 変化する氷を読む力 長野五輪からの積み重ね結実

平昌五輪2018 平昌五輪

記事詳細

更新

【平昌五輪】
カーリング女子「銅」 変化する氷を読む力 長野五輪からの積み重ね結実

カーリング女子の3位決定戦で英国を破り、涙を流して喜ぶ日本の吉田夕、藤沢、鈴木、吉田知(左から)。銅メダルに輝いた=24日、江陵カーリングセンター(早坂洋祐撮影) カーリング女子の3位決定戦で英国を破り、涙を流して喜ぶ日本の吉田夕、藤沢、鈴木、吉田知(左から)。銅メダルに輝いた=24日、江陵カーリングセンター(早坂洋祐撮影)

 五輪に初めて挑んだ1998年長野五輪から積み重ねてきた時間が結実した銅メダルだった。日本代表のLS北見は、先人の喜びと悔しさを継承している。リザーブでチームを支えた本橋(もとはし)麻里(31)は2006年トリノ五輪、サードの吉田知那美(26)は14年ソチ五輪で同郷の先輩で五輪3大会出場の小笠原歩(あゆみ)(旧姓・小野寺)、船山弓枝(旧姓・林)らと大舞台に立った。カーリング界初のメダルに本橋は「みんなに感謝です。全員にありがとうと言いたい」と目を潤ませた。

 世界で勝つために日本が培ってきたのが、氷を読む力(アイスリーディング)だ。カーリングは対戦相手だけでなく、時々刻々と変化する氷の状態とも戦う。スタンドに多くの観客が入る五輪は、とくに会場の気温が上がるため変化が激しい。15年春に中部電力から移籍した理由をスキップの藤沢五月(さつき)(26)は「五輪に出たことがなく、五輪経験者からしか学べないことがある」と話した。

                  

 遠征重ねて地力つける

 昨年9月の五輪代表決定戦で中部電力を破った後、LS北見は約6週間にわたってカナダ・欧州各国を転戦した。6大会に出場し氷を読む力(アイスリーディング)への手応えを得た。スキップ(司令塔)の藤沢五月は「遠征中にさまざまな氷で試合をして、アイスリーディングが上がった」と振り返る。

続きを読む

このニュースの写真

  • カーリング女子「銅」 変化する氷を読む力 長野五輪からの積み重ね結実
  • カーリング女子「銅」 変化する氷を読む力 長野五輪からの積み重ね結実

関連ニュース

「平昌五輪2018」のランキング