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【平昌体温計】批判殺到の選手登場に観客は…韓国流のバッシング

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【平昌体温計】
批判殺到の選手登場に観客は…韓国流のバッシング

女子チームパシュート準々決勝で滑走するキム・ボルム、パク・ジウ、ノ・ソンヨン=19日、江陵(ロイター) 女子チームパシュート準々決勝で滑走するキム・ボルム、パク・ジウ、ノ・ソンヨン=19日、江陵(ロイター)

 韓国選手紹介の場内アナウンスで、これほど盛り上がらなかった瞬間は大会を通じ他になかった。21日のスピードスケート女子団体追い抜きの順位決定戦。国中の猛バッシングを一身に受ける選手らが登場したのだ。

 準決勝進出を逃した19日の競技で、3人のうち2人が1人を置き去りにしてゴール。先行した選手が遅れた選手を嘲笑するそぶりを見せ、批判が殺到した。代表資格の剥奪を求める大統領府への請願が35万件を超える事態になっていた。

 さまざまな場面で起こるバッシング問題と、現場を取材した際の空気に違いがあることは少なくない。例えば両国国技館で、トラブルに絡んだ渦中の力士に大きな歓声がわいていることもある。だからこそ、競技場に足を運ぶようなファンの声援が、次の組の中国チームに対するものと同程度だったのに驚いた。

 競技後、報道陣の前を無言で通り過ぎる選手の手首を韓国紙の記者がつかみ、コメントを求めていた。こちらも、日本ではなかなかお目にかかれない光景だった。(時吉達也)

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