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【平昌五輪】宮原「五輪の魔物」封じた 高校時代に「緊張」のメカニズム研究

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宮原「五輪の魔物」封じた 高校時代に「緊張」のメカニズム研究

【平昌五輪フィギュアスケート】女子フリー 演技を終えガッツポーズの宮原知子=23日、江陵アイスアリーナ(松永渉平撮影) 【平昌五輪フィギュアスケート】女子フリー 演技を終えガッツポーズの宮原知子=23日、江陵アイスアリーナ(松永渉平撮影)

 「ミス・パーフェクト」。こう呼ばれる宮原知子(さとこ)は、この日もジャンプやステップなど細部までミスのない完璧な演技を見せた。滑り終えると、珍しくガッツポーズ。メダルにはあと一歩届かなかったが、大舞台で自己ベストを更新し、「結果は悔しいですけど、やれることはすべてやった。思う存分楽しめた」と晴れやかな表情を浮かべた。

 「連日練習があるのに、その間をぬって1時間だけでも授業に顔を出すんです」

 関西大中等部・高等部(大阪府高槻市)で4年間担任を務めた松村湖生(こお)教諭(42)は宮原を「いい意味で不器用」と評する。決して自己主張が強いタイプではない。どちらかといえば内気で、教師との会話もほとんど続くことがなかった。

 だが、フィギュアと学業の両立を余儀なくされる中、厳しい環境やスケジュールに愚痴をこぼしたり、言い訳をしたりする姿を見たことがなかった。持ち前の集中力を生かし、短い準備期間でも、テストで高得点を連発していたことを松村教諭は覚えている。

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