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【平昌五輪】「4年後に可能性見えた」 小田卓朗、スピードスケート1000で5位

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【平昌五輪】
「4年後に可能性見えた」 小田卓朗、スピードスケート1000で5位

 平昌冬季五輪は23日、スピードスケート男子1000メートルが行われ、小田卓朗(開発計画研究所)が5位になり、1998年長野大会以来、日本勢の入賞を果たした。5位となった小田は「まだ少し足りなかった」とメダルを0秒34差で逃した悔しさをかみしめた。涙を流した13日の1500メートルと同じ順位。だが、この日は「4年後に1位を取れるチャンスがある。可能性が見えた大会だった」とすっきりした表情で語った。

男子1000メートルで5位に入賞した小田卓朗(納冨康撮影) 男子1000メートルで5位に入賞した小田卓朗(納冨康撮影)

 この種目の2006年トリノ、10年バンクーバー五輪金メダリスト、シャニー・デービス(米国)との同走に気持ちが高ぶっていた。「絶対負けないと強い気持ちで臨めた」と小田。不利なアウトスタートでもデービスを上回るラップタイムを刻み、歯を食いしばって最後まで譲らなかった。

 「コーナーで重心が後ろに残ってしまった」と技術面の反省はあるが、同時に「伸びしろを感じた。まだまだスケーターとして完成していない」と得た自信も相当に大きかった。

 1000メートルでも長野五輪銅メダルの清水宏保以来の入賞を果たした男子の中距離エース。今大会の話題は女子にさらわれたが「世界に迫っている明確な結果が出た。男子はここからのスタート」。次の4年間の飛躍に手応えをつかんでいた。(大宮健司)

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