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【平昌五輪】女子ビッグエア7位の藤森悔いなし 種目転向し「充実した3年間」

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【平昌五輪】
女子ビッグエア7位の藤森悔いなし 種目転向し「充実した3年間」

女子ビッグエア決勝 藤森由香の高いジャンプ=平昌(共同) 女子ビッグエア決勝 藤森由香の高いジャンプ=平昌(共同)

 平昌冬季五輪第14日の22日、新種目の女子ビッグエア決勝が行われ、藤森由香(アルビレックス新潟)は7位だった。

 最後と決めた五輪を終えた藤森の表情は晴れやかだった。「思う結果には届かなかったけど、すごく充実した3年間だった」。後悔はない。スノーボードクロスから2015年に転向して以来この日の決勝まで、全力を出し切ってきたからだ。

 決勝の3回目。メダル獲得を狙って縦2回転、横2回転半の「フロントサイドダブルコーク900」に実戦で初めて挑んだが、回転に勢いがつきすぎて着地に失敗。最後の五輪が終わった。

 スノーボードクロスの選手だった頃は、同じコースで複数の選手が着順を競うため「結果にすごくこだわって視野が狭くなっていた」という。転向を決断したときには、「結果より自分の中で満足できる滑りをする」と新たな誓いを立てた。

 「前の自分を超えたい」と2006年トリノ大会の成績を上回ると意気込んで臨んだが、結果は同じ7位。それでも「やりきったという気持ちでいっぱい」。今後については「世界には大きな大会がある。それに出て自分のスノーボード人生を作っていきたい」と語った。(岡野祐己)

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