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【平昌五輪】女子ビッグエア岩渕4位、メダルへあと一歩 大技に挑むも着地に泣いた

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【平昌五輪】
女子ビッグエア岩渕4位、メダルへあと一歩 大技に挑むも着地に泣いた

試合後、関係者に迎えられ涙する岩渕麗楽=アルペンシア・ジャンプセンター 試合後、関係者に迎えられ涙する岩渕麗楽=アルペンシア・ジャンプセンター

 平昌冬季五輪第14日の22日、新種目の女子ビッグエア決勝が行われ、岩渕麗楽(れいら)(キララクエストク)が日本勢最高の4位に入った。

 決め技が2回失敗した要因は「滞空時間の短さ」だった。岩渕は軸をずらしながら縦2回転、横に3回転する「バックサイドダブルコーク1080(DC10)」に挑んだが、着地がうまくいかず、メダルまであと一歩の4位に終わった。

 1回目は横2回転半で堅実に79・75点をマーク。表彰台を狙った2、3回目で挑んだDC10は「着地のことだけを考えて、そのためにどういう体勢をとるか」と考えたが、尻もちをついた。

 1月に出場した世界最高峰の賞金大会「冬季Xゲーム」で決めた技もDC10。「Xゲームはジャンプ台のサイズが大きくて、滞空時間に余裕があった分、気持ちも余裕があった」。しかし、平昌の台はそれよりも小さく、十分に助走をつけられなかった。「回転数が足りなくて、着地に余裕が持てなかったのが転んだ原因」という。公式練習では成功していただけに「本番でミスしたのは自分のだめなところ」と潔く認めた。

 現地では家族が声援を送った。「親が来ていないときにいつもダブルコーク1080を決めちゃうので、今回見せてあげられなくて残念です」。伸び盛りの16歳に4年後の目標ができた。(岡野祐己)

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