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【平昌五輪】16歳の岩渕、冷静さ光る 重圧感じず大技挑戦

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【平昌五輪】
16歳の岩渕、冷静さ光る 重圧感じず大技挑戦

女子ビッグエア決勝の1回目を終え、テレビカメラに笑顔で手を振る岩渕麗楽(共同) 女子ビッグエア決勝の1回目を終え、テレビカメラに笑顔で手を振る岩渕麗楽(共同)

 平昌五輪は22日、新種目の女子ビッグエア決勝が行われ、16歳の岩渕麗楽(れいら)=キララクエストク=が合計147.50点で4位、藤森由香(ゆか)=アルビレックス新潟=が122.75点で7位、鬼塚雅(みやび)=星野リゾート=が119.00点で8位だった。

 アンナ・ガサー(オーストリア)が185.00点で優勝し、スロープスタイルを制したジェイミー・アンダーソン(米国)が177.25点で2位、ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が157.50点で3位だった。

 エアマットで鍛えた大技が16歳の女子高校生を強くした。2回目を終えて4位につけていた岩渕は、3回目に背中側から踏みきって縦2回転、横に3回転する「バックサイドダブルコーク1080(DC10)」に再度挑んだ。しかし、着地で失敗。表彰台には届かず、「大事なところで決めきれないのが自分の弱いところ。悔しい気持ちでいっぱい」と肩を落とした。

 周りからは「本番に強いタイプ」と言われるが、本人は「自覚がない」と話す。一方で、「(強みは)エアに安定感があるところ」と自身を分析できる冷静さもある。「小さい頃から一つの技ができるまで、次のことをやらなかった」という負けじ魂も十分。決め技のDC10は「これがないと上に行けない」と平昌を見据え、一昨年夏から地道に練習してきた。

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