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【平昌五輪】鬼塚雅 2つの「ふるさと」への思い胸に、南国生まれのスノーボーダー

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【平昌五輪】
鬼塚雅 2つの「ふるさと」への思い胸に、南国生まれのスノーボーダー

8位で平昌を締めくくった鬼塚雅 8位で平昌を締めくくった鬼塚雅

 平昌冬季五輪のスノーボード女子の鬼塚雅(19)は熊本県出身だが、国内の練習拠点を福島県に置く。2つの「ふるさと」はともに震災に見舞われた。被災地への思いを胸に、22日のビッグエア決勝に挑んだ。

 「原点」は、5歳のころに両親に連れて行ってもらった福岡市内の室内ゲレンデだ。めったに目にすることのない一面の雪上を、風を切って進むスノーボードの楽しさに目覚めた。

 6歳の時、福島県の「アルツ磐梯(ばんだい)」で開かれた大会に出場し準優勝。だが、驚くほど悔しがり「絶対世界一になる」と宣言した。

 スノーボードにのめり込む娘を両親は支えた。移動用にキャンピングカーを購入。小学校高学年の時に福岡の室内ゲレンデが閉鎖されると、ジャンプの感覚をつかめるように、母の美代子さん(42)らは自宅にトランポリンを設置、環境を整えた。

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