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【平昌五輪】「パシュート娘」金メダルは絆の結晶 共同生活で築きあげた絆と技術が結実「かけてきた時間はどの国よりも長い」

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「パシュート娘」金メダルは絆の結晶 共同生活で築きあげた絆と技術が結実「かけてきた時間はどの国よりも長い」

【平昌五輪2018】スピードスケート 女子団体追い抜き(チームパシュート)(左から)菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆=21日、韓国・江陵オーバル(納冨康撮影) 【平昌五輪2018】スピードスケート 女子団体追い抜き(チームパシュート)(左から)菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆=21日、韓国・江陵オーバル(納冨康撮影)

 一糸乱れぬ滑りが五輪の大舞台で輝いた。3人が隊列を組んで進むスピードスケート女子団体追い抜きで高木美帆(23)、佐藤綾乃(21)、高木菜那(25)、菊池彩花(30)の日本が決勝でオランダを破り、念願の金メダルをつかみとった。4位だった前回ソチ五輪から4年。所属チームの枠を超えた共同生活で築きあげた絆と技術が結実した。

 スピードスケートでメダル「0」と惨敗した前回ソチ五輪後に「ナショナルチーム」が活動を進める中で強化の柱の一つになったのが団体追い抜きだった。女子中長距離のエースに成長し今大会の個人種目で2つのメダルを獲得した高木美が長い距離を先頭で引っ張り、能力を最大限に生かす戦い方が日本の生命線だ。

 順風満帆だったわけではない。2015年5月、オランダからヨハン・デビット・コーチが来日した。東京都内で合宿中だった選手を前に「すべてにおいて百パーセントでないと駄目だ」と告げた。

 強国のコーチは食事はもちろん、起床、就寝時間を指示し、間食する選手を見つけると激怒した。生活と体作りが不可分であるとの意識を選手に厳しく植え付けた。練習は科学的なデータに基づいたもので、選手が肉体的な限界を訴えたときは、具体的な数値を示して気持ちを鼓舞した。

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