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【平昌五輪】宮原知子、決然と自己新 団体SPで回転不足の雪辱 グーッと連続3回転ジャンプ成功 女子フィギュアSP

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【平昌五輪】
宮原知子、決然と自己新 団体SPで回転不足の雪辱 グーッと連続3回転ジャンプ成功 女子フィギュアSP

フィギュアスケート 女子SP 宮原知子 コンビネーションジャンプ(3ルッツ→3トーループ) 連続写真=21日、韓国・江陵アイスアリーナ (納冨康撮影) フィギュアスケート 女子SP 宮原知子 コンビネーションジャンプ(3ルッツ→3トーループ) 連続写真=21日、韓国・江陵アイスアリーナ (納冨康撮影)

 得点が発表されると、冷静な宮原知子が珍しく驚いた。「やっと75点に届いた」。自己ベスト更新に笑みがこぼれた。ジャンプの回転不足で得点が伸びなかった11日の団体ショートプログラム(SP)の悔しさを晴らす、ミスのないほぼ完璧な演技だった。

 団体SPでは、冒頭の2連続3回転ジャンプが2本とも回転不足と判定された。厳しい判定には不満を漏らさずに課題を探り、短期間で修正に取り組んだ。出水慎一トレーナーと映像を見て、2本目のトーループを跳び急いでいることに気付いた。1本目のルッツを降りた後、早く跳び上がる意識が強すぎて、トーループを踏み切る際のタメが作れていなかったのだ。

 「グーッ」。2つのジャンプの間のタメを意識するため、真面目な宮原は擬音を使って、陸上でイメージトレーニングを繰り返した。この日朝の公式練習前のアップでも欠かさなかった。

 本番のリンクには、浜田美栄コーチから「ここまで来たら、思い切りいこう」と声を掛けられて送り出された。自信を持って跳んだ2連続3回転を含む3つのジャンプ全てを確実に決め、強く生きる日本の芸者がテーマの「SAYURI」を演じきった。

 SP4位。ロシア勢は手ごわいが、フリー次第では表彰台にも手が届く位置につけた。「まずは今まで頑張ってきたことを全て出したい」。披露するのは練習の成果で、目指すは自分のベスト。初五輪でも自分を見失っていない。(田中充)

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