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【平昌五輪】サッカー選手がユニホーム交換なら…五輪風物詩「ピンバッジ交換」、選手も関係者も観客も

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【平昌五輪】
サッカー選手がユニホーム交換なら…五輪風物詩「ピンバッジ交換」、選手も関係者も観客も

 夏冬問わず五輪の風物詩なのが、大会関係機関や報道機関などがつくった記念バッジを交換する「ピンバッジトレード」だ。各国の選手や報道陣、ボランティアらが選手村やメディア村で交換したり、来場客同士が「exchange?(交換しませんか)」と声をかけ合ったり。今回の平昌五輪でもよく見られる。

 首にかけたチケットホルダーやニット帽に複数のバッジをつけるスタイルが一般的だが、中には身にまとったマントに100個以上つけて闊歩する猛者も。相手に見える場所にバッジをつけておけば、自然と交渉がスタートする。

 スピードスケート女子500メートルで優勝した小平奈緒選手は開幕前、日本オリンピック委員会(JOC)から配られたバッジを他国選手らと交換したという。

 地元ボランティアには「(銀メダルの)李相花(イ・サンファ)のライバルでしょ」と声をかけられ、「顔を覚えてもらってうれしい。韓国語を覚えて国際親善に努めたい」と笑って話した小平選手。緊張感や重圧のなか、バッジ交換を楽しむ余裕が金メダル獲得につながったのかもしれない。

 実は記者も、漢字で書かれた社名をモチーフにした記念バッジを会社からいくつかもらっているのだが、日々の取材に追われてまだ交換できていない。

 漢字のバッジは、特に欧米系の人々から人気があると聞いた。せっかくの機会。普段出会うことのないどこかの国の誰かとバッジで交流し、残り少なくなった「平和の祭典」を少しでも楽しみたい。

(桑村朋)

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