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【平昌体温計】30年前のピンバッジ「日本の記者ともたくさん話をしたんだ」

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【平昌体温計】
30年前のピンバッジ「日本の記者ともたくさん話をしたんだ」

 各国の広報パビリオンなどが並ぶ五輪公園の一角で、五輪旗をかたどったピンバッジを並べ、接客している韓国人がいた。会場のど真ん中でパチモン(偽物)を売るとはずいぶん度胸がある。話を聞くと「売り買いは一切してない」という。

 よく見ると、並んでいるのは30年前のソウル五輪のピンバッジだった。当時ボランティアとして参加したといい「日本の記者ともたくさん話をしたんだ」と熱っぽく語る。選手団や報道機関からもらった1千以上のバッジの一部を交換するためにソウルから訪れたそうだが、実際はコレクションを見せびらかすのが目的だろう。

 今大会でも、ボランティアたちはバッジの収集に懸命だ。本紙ブースまでもらいにくる学生もおり、たいそう喜ばれる。産経バッジが、大切な思い出の一部になってくれるならうれしい。

 ふと横を見ると、ロシア人が「アンチドーピング」と書かれたバッジを並べ始めた。「2万8千ウォン(約2800円)だ。ドーピングはダメだよな」。いや、あなたもダメだよ。(時吉達也)

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