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【平昌五輪】坂本花織が勝負のリンクへ ライバルで親友、三原の思い胸に「舞依ちゃんと一緒に行きたかった」

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【平昌五輪】
坂本花織が勝負のリンクへ ライバルで親友、三原の思い胸に「舞依ちゃんと一緒に行きたかった」

フィギュアスケート女子SPへ向け最終調整した坂本=江陵アイスアリーナ(納冨康撮影) フィギュアスケート女子SPへ向け最終調整した坂本=江陵アイスアリーナ(納冨康撮影)

 「調子はいいと思う。パーフェクトな演技をしたい」。坂本は前日の公式練習を終え、やや緊張した面持ちで意気込んだ。

 4歳のとき、NHK連続テレビ小説「てるてる家族」で主人公の姉が熱中していたフィギュアスケートに引かれて滑り始めた。13年後、初の夢舞台へとたどり着いた。

 今回は心に寄り添う親友でもあり、ライバルの分まで精いっぱいの演技を誓っている。五輪代表も争った三原舞依(シスメックス)だ。

 小学生になったばかりのころ。自分よりも1学年上で負けん気の強い少女がスケートクラブに入ってきた。それが三原だ。坂本が9歳のときに2年かけて取り組んでいたダブルアクセル(2回転半ジャンプ)をたった1年で跳ばれて先を越されてしまった。

 「悔しくて、どうしようって。初めて勝ちたいと思った選手」。同じ中野園子コーチの下で切磋琢磨(せっさたくま)の日々を過ごした。しっかり者の三原とは不思議と相性がいい。誕生日にはお互いにプレゼントを交換。一緒に買い物にも出かけハンカチやポーチ、携帯電話ケースまで同じものでそろえた。

 まだ坂本がジュニアだった昨季、世界選手権で5位に入って、先に頭角を現したのが三原だった。シニア1年目の五輪シーズンはその背中を追い続けた。坂本は尻上がりに調子を上げて代表選考会の全日本選手権で2位。代表の座をつかみとった。勝負の世界は非情で、5位に終わった三原と明暗を分けた。

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