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【平昌五輪】北朝鮮ジャーナリスト21人も五輪現場へ 国際スポーツ記者協会入り目指すが…

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【平昌五輪】
北朝鮮ジャーナリスト21人も五輪現場へ 国際スポーツ記者協会入り目指すが…

北朝鮮のキム・イルグク体育相(AP) 北朝鮮のキム・イルグク体育相(AP)

 北朝鮮のキム・イルグク体育相が平昌五輪に自国のジャーナリストを多数引き連れ観戦した。キム氏は「国際スポーツ記者協会」(AIPS)会長とも面会し、近く加盟実現を目指す意向。ただ、ネット上では、金正恩(キム・ジョンウン)政権の抑圧下にあり、「言論の自由」が存在しない北朝鮮で、国際社会の現場を実際に見た記者たちの“苦労”を予想し、同情する声も出ている。

 韓国の英字紙「コリア・タイムズ」(電子版)によると、キム氏は16日までに、AIPSのジャンニ・メルロ会長と面会。加盟問題について本格的に意見交換したという。随行した北朝鮮ジャーナリストは21人に上る。

 キム氏は今回、「AIPSメンバーになることへのドアは開かれるだろう」と強調。AIPSの報告書は「(メルロ氏と北朝鮮側が交わした)ロードマップは、北朝鮮の加盟を実現させ、国際スポーツ取材での北朝鮮の存在感を高める」と記されているという。

 メルロ氏は北朝鮮について「重要な伝統」を持っていると指摘した上で、北朝鮮のジャーナリストたちが「平昌五輪で始まった対話の道を歩み続けるよう望む」と強調した。

 ただ、ネット上では、「北朝鮮のジャーナリストたちが現実の世界を見て母国に戻り、実際に見たものを報じれば、とんでもないトラブルに巻き込まれるに違いない」など、懸念や同情の声が飛び交っている。(五輪速報班)

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