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【平昌五輪】突然場所が変更される停留所、複雑な乗り換え、バラつく時間…使い勝手悪いシャトルバス

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【平昌五輪】
突然場所が変更される停留所、複雑な乗り換え、バラつく時間…使い勝手悪いシャトルバス

 「くそっ!」

 星条旗柄の防寒服に身を包んだ大柄な米国人男性が、英語で毒づいた。平昌(ピョンチャン)の五輪スタジアムから車で約5分の距離にある大関嶺(テグァンリョン)駐車場。寒風が吹きすさぶ中、シャトルバスを待っていたが、やっと来たのが目的地と違う方面に向かうバスだったからだ。

 今回の五輪は、山間部の平昌に雪上競技、海岸部の江陵(カンヌン)に氷上競技の会場が点在している。両者は30~40キロ離れており、大会組織委員会は各会場や主要駅、駐車場をつなぐ計31路線もの無料シャトルバスを5~30分間隔で走らせ、観客を輸送している。

 記者も毎日のように宿がある江陵からシャトルバスを乗り継ぎ平昌方面の取材に向かっているが、乗り換えが複雑な上、本数や時間にばらつきがあり、使い勝手がいいとは言い難い。

 ある日突然、停留所の場所が変更され、近くにいた韓国人ボランティアに確認すると、「降車場所が狭すぎて混むから」との返事。フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手が金メダルを獲得した17日には、会場の江陵アイスアリーナからメダルセレモニーがある平昌の屋外特設会場に移動した大勢のファンらが、セレモニー終了後になかなか来ないバスを待って深夜に数百メートルの行列をつくっていた。

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