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【平昌五輪】カーリング女子、強豪に大逆転 5センチ差で決勝点 4強へ前進

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【平昌五輪】
カーリング女子、強豪に大逆転 5センチ差で決勝点 4強へ前進

第5エンド、ショットを放つ吉田知(中央)。日本が競り勝った =江陵カーリングセンター(共同) 第5エンド、ショットを放つ吉田知(中央)。日本が競り勝った =江陵カーリングセンター(共同)

 カーリング女子でLS北見の日本は、完敗したカナダ戦を引きずることなく、首位だったスウェーデンに粘り勝ちした。最後の一投で決着する神経戦を制し、日本勢初の4強進出へ大きく前進。劇的な勝利に抱き合って喜びを爆発させ、藤沢は「やるべきことは全てやった。最後まで諦めなかった」と目を潤ませた。

 カナダ戦は前日に運営側がストーンを削ったため摩擦力が増し、曲がり幅が広がった変化への対応力に差が出た。鈴木が「みんなパニックになった」と言うほど戸惑ってショットが狂った。

 特に痛かったのが、置きにいく「ドローショット」を、チーム最終2投の藤沢が要所で外したことだ。第1エンドに有利な後攻で1点スチールを許し、第5エンドも痛恨のミスで致命的な4点を奪われた。

 続くスウェーデン戦。試合前半はショット成功率が50%を割った藤沢が、第9エンドの土壇場で決めて2点を挙げた。最終の第10エンドも藤沢の正確なショットで円心から最も近い石2個が日本に。重圧のかかった相手が最終投を失敗。両チームの石が1つずつ円心近くに残ったが、約5センチの差で日本に決勝点が入った。「カーリングは最後の一投まで分からない」。吉田知の言葉に実感がこもった。

 国・地域別と異なるクラブチームごとの「世界ツアーランキング」で1位にもなった強豪から金星。残り2試合も格上の英国とスイスが相手だが自信を深めて挑める。(共同)

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