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文在寅大統領、訪朝特使は誰? トランプ政権の同意も難題

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文在寅大統領、訪朝特使は誰? トランプ政権の同意も難題

 10日、韓国大統領府で文在寅大統領(左)と握手する北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長(聯合=共同)  10日、韓国大統領府で文在寅大統領(左)と握手する北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長(聯合=共同)

 【江陵=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から訪朝招請という“直球”を投げられた韓国の文在寅大統領は次にどう出るのか。正恩氏は妹の金与正氏を「特使」として派遣しただけに、平壌への特使派遣で南北首脳会談に道筋を付けたい考えとみられるが、トランプ米政権の同意を取り付けられるかという難題も横たわっている。

 韓国メディアによると、北朝鮮への特使候補として、情報機関、国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長▽趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相▽任鍾●(=析の下に日)(イム・ジョンソク)大統領秘書室長▽李洛淵(イ・ナギョン)首相-らが取り沙汰されている。いずれも与正氏ら北朝鮮の高官代表団の9~11日の訪韓中、会談や会食をともにした面々だ。

 徐氏は、過去2回の南北首脳会談の水面下交渉を担当。趙氏は、北朝鮮の平昌五輪参加を決めた会談のトップを務め、任氏は、盧武鉉政権時代に対北経済交流の旗振り役で知られた。文大統領の外交ブレーンで、対北融和発言も目立つ文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官の名前も挙がる。

 特使の人選では、元首格の金永南最高人民会議常任委員長を団長に、正恩氏が最も信頼する妹まで加わった北朝鮮代表団に相応した“格”も求められる。

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