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【平昌五輪】ビッグエア岩渕麗楽が3位で決勝に

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【平昌五輪】
ビッグエア岩渕麗楽が3位で決勝に

1回目を飛ぶ岩渕麗楽=19日、韓国・平昌のアルペンシア・ジャンプセンター (撮影・早坂洋祐) 1回目を飛ぶ岩渕麗楽=19日、韓国・平昌のアルペンシア・ジャンプセンター (撮影・早坂洋祐)

 平昌五輪は19日、新種目の女子ビッグエア予選が行われ、藤森由(ゆ)香(か)(アルビレックス新潟)が94・25点で2位、16歳の岩渕麗(れい)楽(ら)(キララクエストク)が92・75点で3位、19歳の鬼塚雅(みやび)(星野リゾート)は86・50点の7位となり、上位12人による23日の決勝に進んだ。

 広野あさみ(TJR)は37・75点の24位で敗退した。予選は2回の演技で高い方の得点が採用された。

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 大胆なエアで平昌の空を舞った。空中感覚に優れ、高難度の技を習得してきた伸び盛りの岩渕は92・75点の3位で決勝に進んだ。

 1回目は80・00点をマーク。「緊張した。納得がいかなかった」と振り返る。だが、逆スタンスで踏み切って2回転半する「キャブ900」を2回目にきっちりと決めた。

 高校1年生ながら実力は世界トップレベル。昨年12月のW杯米国大会で優勝し、周囲を驚かせた。日本代表の西田崇コーチは「頭の中で考えた空中姿勢を実際に技に移せる力が高い」と話す。予選では温存し、決勝で繰り出す予定の大技「バックサイドダブルコーク1080」も着地の安定感が増してきている。

 「ビッグエアを純粋に楽しみたいし、金メダルも取りたい」。限りない可能性を秘めた16歳は、あどけなさの残る顔で宣言した。(五輪取材班)

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