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【平昌五輪】“平壌五輪”批判の中、美女軍団に「また会いましょう」と声かけた韓国の若者 それに応えるかすかな声…

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【平昌五輪】
“平壌五輪”批判の中、美女軍団に「また会いましょう」と声かけた韓国の若者 それに応えるかすかな声…

五輪会場で演奏する北朝鮮の管弦楽団。周りには「美女軍団」が音楽に合わせて盛り上げていた=15日、韓国・江陵(桑村朋撮影) 五輪会場で演奏する北朝鮮の管弦楽団。周りには「美女軍団」が音楽に合わせて盛り上げていた=15日、韓国・江陵(桑村朋撮影)

「金正恩は大嫌い。でも一般市民は同じ民族」

 「タシマンナヨ」。韓国語で「また会いましょう」を意味するありきたりな言葉が、これほど印象的に聞こえたこともなかった。

 15日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の氷上競技が行われている江陵(カンヌン)オリンピックパークを歩いていると、北朝鮮から派遣されている応援団が演奏会を開いている場面に遭遇した。

 通称「美女軍団」と呼ばれる若い女性で構成される応援団の総勢百数十人。演奏されていたのは軍歌風のどこか郷愁を誘う曲調で、美女軍団が音色に合わせて一糸乱れぬ動きを見せ、場を盛り上げていた。

 今回の五輪については、韓国内でも「北を称賛する平壌(ピョンヤン)五輪」だと批判する声も上がっている。ただ、周辺には白地に青色で朝鮮半島が描かれた「統一旗」を振って歓迎する若者らの姿が多数見られた。

 北朝鮮の応援団のメンバーは、おそらく全員が初めての訪韓だろう。同じ言葉をしゃべり、同じ顔立ちをした「同胞」の暮らす隣国に、一体何を感じているのだろうか。

 そんなことを思いながら見ていると、演奏を終えた応援団が会場を去る際、韓国側の若者らが口々に「タシマンナヨ!」と声をかけているのが目に入った。応援団員も手を振り、同じ言葉を返しているのがかすかに聞こえた。

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