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【ソウルからヨボセヨ】平昌五輪 「竹島」にこだわりみせた北朝鮮の女性楽団長

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【ソウルからヨボセヨ】
平昌五輪 「竹島」にこだわりみせた北朝鮮の女性楽団長

 三池淵管弦楽団の公演を観覧し、涙を拭う北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長(左端)=11日、ソウル(聯合=共同)  三池淵管弦楽団の公演を観覧し、涙を拭う北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長(左端)=11日、ソウル(聯合=共同)

 平昌五輪への北朝鮮参加で印象的だったのが代表団長を務めた金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長の涙だ。9日の開会式で南北選手団が合同入場すると、立ち上がって懸命に両手を振りながら涙を流した。北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団の11日のソウル公演でも何度もハンカチで涙を拭った。満足げに観覧していた金正恩(ジョンウン)氏の妹、与正(ヨジョン)氏らと比べると感激のしようは際立っていた。

 90歳の金永南氏は、日本による朝鮮半島統治や金日成(イルソン)主席から3代にわたる高官らの粛清など激動の時代を経験。生きて南の地を踏めるとは思ってもおらず、感極まったのだろうか。

 公演の山場を飾ったのが玄松月(ヒョンソンウォル)楽団長だ。歌う前、「風邪でのどの状態がよくないが、団長の体面を立て他の歌手より少し大きめな拍手を」と呼び掛け、観客を和ませて大歓声を受けた。歌唱力は圧巻で、北朝鮮で国民的歌手として不動の人気と正恩氏の信任を獲得しただけのことはある。

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