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【平昌五輪】「夢の舞台」実感はなし 初出場のスケルトン小口貴子

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【平昌五輪】
「夢の舞台」実感はなし 初出場のスケルトン小口貴子

スケルトン女子1回戦で滑走する小口貴子=16日、平昌(共同) スケルトン女子1回戦で滑走する小口貴子=16日、平昌(共同)

 一度は諦めかけた初めての五輪を終え、スケルトン女子で33歳の小口貴子(丸善食品工業)は「夢の舞台に立っている実感はなかった」と振り返る。「その感情に浸るよりは、一つでも上の順位を目指して貪欲にやってきた」。日本勢唯一の出場で20人中19位に終わり、悔しさを募らせた。

 自力では出場枠をつかめず、ショックのあまり「4日間引きこもった」という。他国の返上で急きょ平昌行きが決定。平成26年に亡くなった父正実さんの墓前に報告する間もなく、慌ただしく準備を整えた。

 大学生で競技を始め、ようやくたどり着いた五輪。生命線のスタートダッシュは2連覇したリジー・ヤーノルド(英国)ともさほど遜色はなかったが、滑走技術の差が大きかった。

 今後については明言せず「まずはお世話になった方にあいさつして、それからゆっくり考えたい」と話した。(共同)

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