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【チェックEYE】ジャンプ日本男子、世界と差…団体へ切り替え大事 船木和喜氏

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【チェックEYE】
ジャンプ日本男子、世界と差…団体へ切り替え大事 船木和喜氏

ジャンプ団体に向け、公式練習で調整する葛西紀明=18日、平昌(共同) ジャンプ団体に向け、公式練習で調整する葛西紀明=18日、平昌(共同)

 17日のジャンプラージヒル(LH)の小林陵侑(土屋ホーム)は成長を感じさせる飛躍だった。7位入賞したノーマルヒル(NH)で、空中で風を捉える感覚をつかんだのだろう。一つのきっかけで大きく変わることはあるし、私も経験した。決してNHも最高の出来ではなかったはず。「俺はまだまだできる」という気持ちが生まれ、守りではなく攻めの姿勢で挑んでいた。

 この結果を自信に、今後のワールドカップ(W杯)で入賞やメダル争いに絡んでほしい。対照的に兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)はNHで悪い風を受けて飛んだイメージが残っていたようだ。身構えたフォームになっており、空中で浮力をつかめていなかった。

 葛西紀明さん(土屋ホーム)の結果は残念だったが、経験値が高くて何度も五輪を経験している葛西さんに代わり、21歳とメンバーで一番若い小林陵が日本勢トップだった。今後のことを考えると明るいニュースだろう。優勝したストッフは自信の塊が飛んでいるようで、相当レベルが高かった。日本勢は世界と差をつけられていることを見せられたが、まだ団体が残っている。切り替えて臨んでほしい。(長野五輪金メダリスト)

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