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【平昌五輪】31歳新女王、小平奈緒 究極の加速で驚愕の五輪新 スピードスケート女子500

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【平昌五輪】
31歳新女王、小平奈緒 究極の加速で驚愕の五輪新 スピードスケート女子500

五輪新記録でスピードスケート女子500メートルを制した小平。圧倒的な強さで金メダルに輝いた=江陵オーバル(納冨康撮影) 五輪新記録でスピードスケート女子500メートルを制した小平。圧倒的な強さで金メダルに輝いた=江陵オーバル(納冨康撮影)

 無敵の女王は強かった。小平はスタートはやや出遅れたかにみえたが、100メートルの通過タイムは全体で2位の10秒26。バックストレートでも伸びて、タイムは低地では驚異的ともいえる36秒94をたたき出した。

 「同走の選手が予想以上に速かったが、感覚がすごく良かった」。鍛え抜いた体で五輪新記録。両腕を突き上げた。

 高い目標が小平の向上心をかきたててきた。一人はイレイン・ブスト(オランダ)。今大会で高木美帆(日体大助手)を抑えて1500メートルの金メダルを獲得し、通算メダルをスピードスケート女子最多の10とした女王だ。

 前回ソチ大会後のオランダ留学で、ブストと同僚になった。練習相手を務め、オンとオフの切り替えに並の選手との差を実感した。と同時に、あることにも気付いた。「練習に向かう姿勢には私と共通する部分がある」。独自の道を歩んできた小平は「私は私でいいんだ」と自信を持てたという。

 国内に小平を脅かす女子選手はいない。2016年に留学から帰国した小平は男子選手と同じ練習を要望。「男子は女子の10年先の滑り」といい、五輪代表の山中大地(電算)らを追った。

 筋肉量も骨格もまるで違う男子との差を埋めようと、練習、食事、フォームとあらゆることを試した。今は山中の前に出ることも多い。「頭の中もマインドセット(意識付け)が男子レベルになってきた」と語る。

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