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【平昌五輪】ロシア勢苦闘、「金」まだ0 除外で選手大幅減 国旗なしに複雑

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【平昌五輪】
ロシア勢苦闘、「金」まだ0 除外で選手大幅減 国旗なしに複雑

OARとして入場行進する選手たち =平昌五輪スタジアム(松永渉平撮影) OARとして入場行進する選手たち =平昌五輪スタジアム(松永渉平撮影)

 国ぐるみのドーピングが認定され、平昌五輪への国としての参加を禁じられたロシア勢が振るわない。4年前のソチ五輪では国別最多の金13個を含むメダル33個(後の剥奪分を含む)を獲得したが、個人資格で平昌に出場しているロシア選手の獲得メダルは18日時点で金0個(銀3、銅8)。大幅減少は確実で、過去になくロシアの影が薄い大会になっている。

 ソチ大会で232人だったロシア人の出場選手は、今大会で認められたのが169人と減少。中でもメダル争いという点で大きく影響を受けたのはスピードスケートだ。除外された中には世界記録保持者や今季最速タイムを持っていた選手もいた。スピードスケート・ショートトラック男子では韓国から国籍変更後に出場したソチ大会で、金3個を含むメダル4個を獲得したビクトル・アンが潔白を証明できずに除外。国際オリンピック委員会(IOC)の決定を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したが、棄却された。

 16日に行われたスピードスケート女子5000メートルで銅メダルを獲得したナタリア・ボロニナはコーチ、スタッフ、練習仲間もいない中、奮闘。「来なかった人たちのことを考えた。自分自身のため、そして彼らのために滑った」とコメントするなど胸中は複雑だ。

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