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【平昌五輪】小平奈緒、女子初の金「周りが何も見えないくらい嬉しい」…一途に極めた世界最速 

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【平昌五輪】
小平奈緒、女子初の金「周りが何も見えないくらい嬉しい」…一途に極めた世界最速 

平昌五輪スピードスケート女子500mでゴールしガッツポーズの小平奈緒=18日、江陵オーバル(松永渉平撮影) 平昌五輪スピードスケート女子500mでゴールしガッツポーズの小平奈緒=18日、江陵オーバル(松永渉平撮影)

 韓国で行われている冬季五輪平昌大会は第10日の18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、小平奈緒(相沢病院)が36秒94で優勝。今大会日本勢2個目の金メダルで、スピードの日本女子では史上初の快挙となった。直後のインタビューで「周りが何も見えないくらい嬉しかった」と語った。

 誰よりも速く-。子供のころに描いた夢を、決して夢で終わらせることなく追い続けてきた。周りに惑わされず、妥協なく。小平奈緒が磨きあげた「究極の滑り」は2016年秋からから一度も負けていない得意の500メートルで、日本のスピードスケート女子初の金メダルとなって結実した。

 最初の一歩を踏み出したのは中学時代。長野県茅野市の自宅から50キロ離れた同県宮田村の「宮田スケートクラブ」まで、両親が運転する車で片道1時間以上かけて通い始めた。「速くなりたいというガッツはすさまじかった」。指導した新谷(しんや)純夫さんは振り返る。

 中学2年で全日本ジュニア選手権優勝を果たすと、高校はあえて親元を離れてスケート部のない伊那西高校に進学した。練習拠点のスケートクラブに近かったからだ。脇目を振らず、信じた道を貫く。いまに続く性分だ。

 こんなこともあった。高校1年から参加した国体合宿では、出された食事はすべて食べるのが“不文律”。だが、体重管理を厳密に行っていた小平は上級生の目も気にせず平気で残した。1998年長野大会の男子500メートルで金メダルを獲得した清水宏保さんを指導した結城匡啓(まさひろ)さんの存在を知ると、結城さんが監督を務める信州大への進学も決めた。

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