産経ニュース

【平昌五輪】チェン挽回、全米王者の意地 ソチ五輪の浅田真央を彷彿 6度の4回転を決めフリー1位

平昌五輪2018 平昌五輪

記事詳細

更新

【平昌五輪】
チェン挽回、全米王者の意地 ソチ五輪の浅田真央を彷彿 6度の4回転を決めフリー1位

フィギュアスケート男子フリー演技終了後ガッツポーズするネーサン・チェン=17日、江陵アイスアリーナ(納冨康撮影) フィギュアスケート男子フリー演技終了後ガッツポーズするネーサン・チェン=17日、江陵アイスアリーナ(納冨康撮影)

 平昌冬季五輪第9日の17日、フィギュアスケート男子競技が行われ、前日の男子ショートプログラム(SP)17位と出遅れたネーサン・チェン(米国)がフリー1位の215・08点を出し、合計297・35点で5位と挽回した。

 全世界を感動させた、前回ソチ五輪女子の浅田真央さんを彷彿とさせる意地の演技。6度の4回転ジャンプを見事に着氷させて、王者の輝きを取り戻した。

 第2グループでの滑走。予定に入れていなかった最高難度の4回転ルッツを成功させると、フリップ、トーループ、サルコーと4種類6つの4回転ジャンプを着氷。技術点は2番手を15点突き放す127・64点。「4回転の申し子」は広げた両腕の拳を力強く握りしめ、万感の思いを表現した。

 「銅メダルを手にできると思ったが、最後の3人の滑りを見て『可能性はない』と分かった」というチェン。それでも最後に見せ場をつくったフリーを振り返り「素晴らしい経験だった、満足している」と初めての五輪での競技を終えた。(大宮健司)

「平昌五輪2018」のランキング