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【平昌五輪】異次元の記録に挑む小平 悲願の500金と「低地での36秒台」

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【平昌五輪】
異次元の記録に挑む小平 悲願の500金と「低地での36秒台」

調整するスピードスケート女子の小平奈緒。左は山中大地=江陵(共同) 調整するスピードスケート女子の小平奈緒。左は山中大地=江陵(共同)

 【江陵(カンヌン)=大宮健司】世界初の低地での「36秒台」。18日のスピードスケート女子500メートルに臨む小平奈緒(相沢病院)は金メダル獲得に加え、もう一つの高い目標を抱く。この種目は直近までの24レースに全て勝ち、ライバルを寄せ付けない。それでも「まだ誰もやったことがない滑りをしたい」と意気込む31歳は五輪の大舞台で、前人未到の領域に挑もうとしている。

 7日に本番会場で開かれた記録会。小平は自身が11月のワールドカップ(W杯)で出した、低地での世界最高より0秒02速い37秒05を出した。国内で積んだ練習の疲労が抜け切れていない段階の“試走”で、「あまりすごいタイムではない」。滑りに課題があり、体の切れが戻ってくればその課題は修正される、とも語った。

 スピードスケートの記録は高地か低地かで大きく変わる。高地は気圧が低く空気抵抗が小さくなるため好記録が出る。五輪2連覇中の李相花(イサンフア)(韓国)の36秒36の世界記録は、標高1300メートルのソルトレークシティー(米国)でマークした。五輪会場の江陵は海沿いの低地。李も高地以外では36秒台は出していない。

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