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【平昌五輪】“本心”からの吐露?、金正恩政権が強制? 「朝鮮労働党が私を育て引っ張ってくれた」 北朝鮮フィギュアペアが試合会場で強調

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【平昌五輪】
“本心”からの吐露?、金正恩政権が強制? 「朝鮮労働党が私を育て引っ張ってくれた」 北朝鮮フィギュアペアが試合会場で強調

フィギュアペアSP 声援に応える北朝鮮のリョム・テオク(右)、キム・ジュシク組=14日、江陵アイスアリーナ(撮影・松永渉平) フィギュアペアSP 声援に応える北朝鮮のリョム・テオク(右)、キム・ジュシク組=14日、江陵アイスアリーナ(撮影・松永渉平)

 平昌五輪に出場した北朝鮮フィギュアペアの女性選手が韓国メディアなどに対し、五輪に出場できたのは朝鮮労働党の“功績”だったと強調した。果たして本心から出た言葉か、金正恩(キム・ジョンウン)政権から強制されたのか…。

 「私が輝くことができるのは、全てはわが党(朝鮮労働党)が私をここまで育ててくれて引っ張ってくれたからであって、自分一人の力でできたのではない。監督同志と相方同志(キム・ジュシク)がいたから成長することができた」

 東亜日報(電子版)は、ジュシクとペアを組んで14日のSPに出場した女性のリョム・デオクが高揚しつつ発した言葉を伝えた。

 北朝鮮選手はこれまで、五輪でメダルを獲得したときなどに、時の政権に対し“感謝の念”を表明するのが慣例だ。2006年リオデジャネイロ五輪では、重量挙げ女子75キロ級で、北朝鮮に大会第1号の金メダルをもたらしたリム・ジョンシムが「われわれの愛すべき指導者(金正恩朝鮮労働党委員長)をハッピーにすることができた」と強調した。

 また、同五輪の男子体操種目別の跳馬で、北朝鮮のリ・ゼグァンは金メダルを獲得した際、「勝利と勇気をわれわれの指導者に届けることができ、私は喜びでいっぱいだ」と、正恩氏を称賛した。本心は不明ながら、政権を過剰なまでに意識した発言だったのは間違いない。

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