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【平昌五輪】四国から冬のメダリストなるか スピードSの郷、第2の故郷との縁で立つ夢舞台

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【平昌五輪】
四国から冬のメダリストなるか スピードSの郷、第2の故郷との縁で立つ夢舞台

女子1000メートルの滑走を終え、歓声に応える郷亜里砂=江陵(共同) 女子1000メートルの滑走を終え、歓声に応える郷亜里砂=江陵(共同)

 四国から冬のメダリストが生まれるかもしれない-。平昌(ピョンチャン)が五輪初出場のスピードスケートの郷亜里砂(ありさ)(30)は、松山市のイヨテツスピードクラブ所属。“道産子”で同世代上位の実力者だったが、大学卒業後の所属先探しに苦労し、3チームを渡り歩いた末、愛媛県の国体強化選手として五輪切符をつかんだ。30歳の遅咲きは、18日の女子500メートルでメダル候補に挙がっている。(江陵(カンヌン) 大宮健司)

 「500メートルは5、6人にチャンスがある。3番までは小平(奈緒)、韓国の李相花(イサンフア)、郷だ」。ナショナルチーム(NT)の短距離陣を指導するロビン・ダークス・コーチはこう述べ、郷をメダル圏内とした。

 今季の郷は500メートルで、ワールドカップ(W杯)自身初の表彰台を含む3位が4度。自己ベストを昨季から1秒以上縮め、今季世界3位のタイムを出した。

 前回ソチ五輪は選考会で落選。北海道別海町出身で、山梨学院大時代は500メートルと1000メートルで学生2冠。ショートトラックとの二刀流もこなしたが実業団入りがかなわず、同大の川上隆史監督(日本スケート連盟スピード部長)のつてで平成23年、山口県の国体選手に。24年から北海道の企業所属でソチを目指したが、W杯などにあと一歩届かなかった。「続けていても、成績が出るかどうかもわからない」と、現役引退も真剣に考えたという。

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