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【ジャンプ】知名度急上昇中の小林陵侑、ヒルサイズ超えの143・5メートルで予選3位

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【ジャンプ】
知名度急上昇中の小林陵侑、ヒルサイズ超えの143・5メートルで予選3位

男子ラージヒル予選で飛躍する小林陵侑の連続合成写真=16日、平昌(共同) 男子ラージヒル予選で飛躍する小林陵侑の連続合成写真=16日、平昌(共同)

 個人ノーマルヒル(NH)で日本勢トップの7位入賞を果たした小林陵侑がLHでも絶好調だ。そもそも得意とするLHの予選で、143・5メートルの大ジャンプ。3位で予選を通過し、「風に乗れて楽しかった」と会心の飛躍を振り返った。

 ヒルサイズを超えるスーパージャンプを決めると、ランディングゾーンで右こぶしを固める。ニューヒーロー誕生を予感させるようなシーンだった。

 平昌のジャンプ台は助走路に問題がある。「アプローチがやばくて、ほかにはないジャンプ台。台自体がゆがんでいて左足が下がっている」と指摘。それでも「気にしないようにしている」と意に介することなく自分のジャンプに集中した。

 名前を売ったNH後には五輪の影響力を痛感した。「インスタグラムのフォロワーは900人いけばいい方なのがNH後は1700人くらい、ツイッターのフォロワーも50人から130人くらいに増えた。五輪効果ですね」と驚きを隠せない。

 伸び盛りの21歳は初の五輪という大舞台、しかも酷寒や強風、不備のあるジャンプ台といった厳しい環境にさらされながら得難い経験を積んでいる。次世代の“日の丸飛行隊”を引っ張っていく逸材は、LH本戦でも世界の目を引く大ジャンプを目指す。

 (奥山次郎)

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