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【平昌五輪】ソチ銅の女子HP小野塚、悲願の金へ好感触 19日予選、20日決勝

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【平昌五輪】
ソチ銅の女子HP小野塚、悲願の金へ好感触 19日予選、20日決勝

女子ハーフパイプの公式練習で調整する小野塚彩那選手=平昌(共同) 女子ハーフパイプの公式練習で調整する小野塚彩那選手=平昌(共同)

 【平昌(ピョンチャン)=岡野祐己】ソチ五輪銅メダリストの小野塚彩那(おのづか・あやな、石打丸山ク)や 初出場の渡部(わたべ)由梨恵(白馬ク)らフリースタイルスキー・女子ハーフパイプ(HP)の日本勢が16日、平昌入り後初めての公式練習に臨み、コースの形状や板の走り具合などを確かめた。

 昨年の世界選手権覇者の小野塚は、高さが一つの武器。悲願の五輪金メダル獲得に向け、「今日滑った感覚だと高さが出しやすい。他の選手よりも技の難易度は欠けるので、高さや(空中で板をつかむ)グラブを確実に決めたい」と語った。

 今大会はけがからの完全復活の舞台でもある。昨年12月のワールドカップ(W杯)予選で転倒して脳しんとうを起こし、五輪を前に約1カ月間、雪上を離れた。1月にはトップ選手8人しか招待されない世界最高峰の賞金大会「冬季Xゲーム」で6位に終わったが、津田健太朗コーチは「(状態は)90%ぐらいまで戻っている。今日は1発目のエア(空中技)から高く、出だしは順調」と太鼓判を押した。

 五輪直前の米国合宿では新たなグラブを取り入れており、この日はジャッジ(審判)にアピールしやすい位置の確認なども行った。小野塚は緊張感なくリラックスした表情で「(19日の)予選は通ればいいと思っているので、決勝に向けて調整できれば」と20日の大一番を見据えていた。

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