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【平昌五輪】37歳苦労人・田原直哉が初五輪 体操からエアリアル転向、スキーは素人、スポンサー見つからずバイトしながら練習

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【平昌五輪】
37歳苦労人・田原直哉が初五輪 体操からエアリアル転向、スキーは素人、スポンサー見つからずバイトしながら練習

 フリースタイルスキー男子エアリアルの田原直哉(たばら・なおや)選手は、37歳で初めての五輪に挑む。体操で五輪出場を目指していたが、大けがを機に競技を転向。東日本大震災で練習拠点が被災する苦難を経験しながら、夢の舞台にたどり着いた。17日午後8時開始予定の予選、18日午後8時からの決勝本番に向け、「世界と勝負できる位置にいる。元体操選手を代表して、出るからにはメダルを取って帰る」と気持ちを集中させている。

 和歌山県に生まれ、8歳で体操を始めた。日体大でナショナルチーム入りし、2004年アテネ五輪出場を目指したが、同五輪で団体金メダルを獲得した米田功さんや冨田洋之さんら強力なライバルに阻まれ、代表から落選した。

 北京五輪出場を目指していた05年には右肩筋断裂の大けがに見舞われる。リハビリに専念していた際、「体操の経験が生かせるかも」とエアリアルに転向して再び五輪を目指した。

 競技に打ち込める環境を求めて東京から福島県猪苗代町に移住し、民宿で住み込みのアルバイトをしながら練習を始めたが、スキーは素人。すぐに壁にぶち当たった。「得意だと思っていた空中の動作もエアリアルでは技術が全然違うし、ブーツや板の重さで体の重心も変わる。もうちょっと楽に入れるんじゃないかと思ったが、甘かった」

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