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【平昌五輪】フィギュア男子、熾烈な表彰台争い 多種類の4回転時代

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【平昌五輪】
フィギュア男子、熾烈な表彰台争い 多種類の4回転時代

 公式練習で、考え込むしぐさを見せる羽生結弦=江陵(共同)  公式練習で、考え込むしぐさを見せる羽生結弦=江陵(共同)

 SP、フリー、合計で世界歴代最高得点を保持する羽生は、実戦から3カ月以上離れた試合勘を取り戻せるかが焦点だ。

 跳べる4種類の4回転ジャンプのうち、SPは世界歴代最高を更新した今季初戦のオータム・クラシックと同じトーループとサルコーの2種類による構成が有力。4回転を4本跳ぶとみられるフリーの構成は、SPの結果や調子で判断する予定だ。

 金を含むメダル争いは、羽生のほか、宇野、今季5戦全勝のネーサン・チェン、元世界王者で欧州選手権6連覇のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、1月下旬の四大陸選手権優勝の金博洋を中心に繰り広げられそうだ。

 20歳の宇野は9日の団体SPで唯一の100点超えをマークし、勢いに乗る。18歳のチェンは史上初めてアクセルを除く5種類の4回転を成功。団体SPではジャンプの失敗が目立ったが、本番までに立て直せるか。26歳のフェルナンデスは表現力に優れ、4回転ルッツを武器とする20歳の金も足の負傷から復帰して侮れない。

 「多種類の4回転時代」の金メダリストは16日のSP、17日のフリーの合計得点で決まる。(田中充)

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