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【平昌五輪】カーリング女子、神経戦耐えた ミス誘い韓国を逆転

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【平昌五輪】
カーリング女子、神経戦耐えた ミス誘い韓国を逆転

逆転で3連勝を飾ったLS北見の日本。スキップの藤沢(中央)は両手を振って、歓声に応えた =江陵カーリングセンター 逆転で3連勝を飾ったLS北見の日本。スキップの藤沢(中央)は両手を振って、歓声に応えた =江陵カーリングセンター

 最後の最後までどちらに転ぶかわからない。日本は緊張感がほとばしる接戦を制した。最終第10エンド、後攻の韓国が放ったショットは円心から最も近い日本のストーンをはじくことができず。司令塔役のスキップ藤沢は「苦しい展開だったが、氷の読みなどやるべきことを意識した結果」と胸を張った。

 折り返しの第5エンド終了時点では3-3の同点。勝負を分けたのは、4-5と先行されていた第9エンドだった。韓国の最後の一投は円心から遠ざかり、日本に幸運な形で2点が転がり込む。敵地ファンのため息が会場に充満した。

 世界ランキングは、日本の6位に対し、韓国は8位。近年めきめきと力をつけている好敵手は大観衆の後押しを受け、この日の第1試合でソチ五輪金メダルのカナダを破る殊勲の星を挙げるなど勢いに乗って日本に挑みかかってきた。

 日本の藤沢は好不調の波があり、局面を打開するワンショットもあれば、狙った軌道を果たせないミスもあった。それでも、デンマーク戦に続く勝利。今後は格上との対戦が待ち受けているが、序盤の3戦を全勝で乗り切ったとあってメンバーの表情は明るい。

 吉田知は「パフォーマンスとしてはもっと出せる」と、さらなる上積みに自信をにじませる。逆転劇で悲願のメダルへ大きな弾みをつけた。(五輪取材班)

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