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【平昌五輪】平野、スケボーで東京五輪も視野 ホワイトとの対決再びなるか

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【平昌五輪】
平野、スケボーで東京五輪も視野 ホワイトとの対決再びなるか

スノーボード男子ハーフパイプの決勝を終え、健闘をたたえ合う平野歩夢(左)とショーン・ホワイト(早坂洋祐撮影) スノーボード男子ハーフパイプの決勝を終え、健闘をたたえ合う平野歩夢(左)とショーン・ホワイト(早坂洋祐撮影)

 雪上の戦いは真夏の東京で再現されるのか。平昌冬季五輪のスノーボード・男子ハーフパイプ(HP)で銀メダルを獲得した平野歩夢(あゆむ)(木下グループ)が、決勝から一夜明けた15日の記者会見で、東京五輪で行われるスケートボードへの出場について「可能性があれば」と言及した。金メダルに輝いたショーン・ホワイト(米国)もスケートボードでの出場を模索しており、2年半後の東京で再び激突する可能性が出てきた。

 平野は会見で東京五輪への意欲を問われ、「ここから目指すのは時間もない中でのハードなトレーニングになる」と慎重ながらも「可能性があれば考えたい」と語った。

 平野は幼少期から新潟県にあるスケートボード場で腕を磨いてきた。スケートボードとHPのコースは同じ半円筒状で、板に乗る姿勢も共通する。コースの先端を踏み切ってジャンプする技術をHPに応用し、「それが自分の一番の武器の高さにつながっている」という。

 ホワイトも「難しい決断だが練習すれば十分にできる」と東京五輪への意欲を示している。スケートボードのプロ選手として過去に賞金大会に出場し、HPに似たコースで技を競う「バート」で優勝したこともある。ただ、東京五輪では他の種目が採用され、バートは行われない。

 また、2人が東京五輪の後の22年北京冬季五輪を目指すなら、スノーボードの練習時間が削られることになる。決断は容易ではないが、「人がやっていないことを自分の考えた式と答えの中で目指す」と語る平野なら“二足のわらじ”を履く可能性もある。スノーボードの両雄はどんな決断を下すのか、注目される。(岡野祐己)

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