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【平昌五輪】母国「馬息嶺スキー場」を本格PRできず…アルペンスキー女子、北朝鮮のキム・リョンヒャンは失格

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【平昌五輪】
母国「馬息嶺スキー場」を本格PRできず…アルペンスキー女子、北朝鮮のキム・リョンヒャンは失格

アルペンスキー女子大回転、北朝鮮のキム・リョンヒャン=15日、平昌(ロイター) アルペンスキー女子大回転、北朝鮮のキム・リョンヒャン=15日、平昌(ロイター)

 平昌五輪は大会第7日の15日、竜平アルペンセンターでアルペンスキー女子大回転を行い、1回目で67位と最下位に終わった北朝鮮のキム・リョンヒャンは2回目、3回目とも失格となり、順位がつかないまま試合を終えた。数少ない北朝鮮選手だけに、キムを送り込んだ金正恩(キム・ジョンウン)政権も注目。活躍すれば、世界中から脚光を浴びる同国東部の「馬息嶺(マシンリョン)スキー場」をさらにPRできたかもしれないだけに、北朝鮮側には不本意の結果となった。

 キムの1回目のタイムは1分40秒22。1位(イタリア選手)から約30秒も引き離される低調な記録に終わった。

 キムは1回目で当初、地中海に浮かぶ温暖な島国・マルタのエリス・ペレグリンを上回り、最下位を免れていた。雪国・北朝鮮の出身者の面目躍如ともいえたが、ペレグリンが失格扱いとなり、キムが急遽、最下位に沈んだ。

 2回目、3回目で記録を残せず、失意のまま投了となった。

 関係者によると、キムをはじめとする北朝鮮のスキーチームは1日に韓国入りしたとみられ、6日に竜平アルペンセンターで実際に練習を行った。チーム内からは、斜面の難易度の高さを警戒する声も上がったという。

 平昌五輪のホームページによれば、キムの身長は157センチ。小柄な体格でリズムよく滑降し、好タイムを残せるか注目されていた。(五輪速報班)

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