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【平昌五輪】渡部暁斗が銀で2大会連続のメダル、目標は頂点でも穏やかな笑み 「メダルがある、なしでは違うのでほっとした」

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【平昌五輪】
渡部暁斗が銀で2大会連続のメダル、目標は頂点でも穏やかな笑み 「メダルがある、なしでは違うのでほっとした」

個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、弟の善斗(左)と笑顔で抱き合う渡部暁斗=14日、平昌(共同) 個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、弟の善斗(左)と笑顔で抱き合う渡部暁斗=14日、平昌(共同)

 ワールドカップ(W杯)個人総合で首位を走る渡部暁が意地は見せつけた。今大会最初の種目となった個人NHで2大会連続の銀メダルに輝いた。目標の「金」には届かなかったが、ゴール後は右手を挙げ「メダルがある、なしでは違うのでほっとした」と喜んだ。

 前半飛躍はW杯の上位選手が失速する中、「悪い流れに飲み込まれなくてよかった」と105・5メートルで3位につけた。首位と28秒差でスタートした後半距離は、すぐ4人の集団に。想定通りの展開だったものの、最後は走力があるフレンツェルに上り坂で突き放され、栄冠をつかむことはかなわなかった。

 負けたとはいえ、気持ちのいいレースだった。前を追わなければ金メダルは取れず、自重すれば猛追するルゼック(ドイツ)らに捕まって表彰台すら危うくなった。ソチでもマッチレースを繰り広げたフレンツェルと先頭を交代しながら懸命に前を追った。

 「僕が前で風よけになって引っ張ると、フレンツェルも代わって引っ張ってくれる」。示し合わせなくても、あうんの呼吸がある。「それが彼のいいところでフェアに戦えた。最後は地力の差を見せつけられてしまったけど、彼に勝ってもらってよかった」と素直に祝福した。

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