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【平昌五輪】須崎・木原組、フリー進出逃すも、こだわり続けた3回転ルッツでわかせる

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【平昌五輪】
須崎・木原組、フリー進出逃すも、こだわり続けた3回転ルッツでわかせる

フィギュアスケート・ペアSPで演技する須崎海羽(手前)、木原龍一組=14日、韓国・江陵アイスアリーナ(代表撮影) フィギュアスケート・ペアSPで演技する須崎海羽(手前)、木原龍一組=14日、韓国・江陵アイスアリーナ(代表撮影)

 「自己ベストを更新できたよかった」。SP21位でフリー進出を逃しても、木原は納得の表情だった。隣の須崎も「やってきたことが点数につながった」と達成感をにじませた。

 シングル出身の2人がこだわった冒頭のジャンプが3回転で最も高難度のルッツだった。ペアで組み込む選手は少なく、「シングル出身のプライド」と木原。この日はタイミングも合った着氷で会場を沸かせた。

 木原は競技転向後、女子選手を持ち上げたり、投げたりするダイナミックな技を磨くパワーを培うため、体重を15キロ増やした。膝への負担からジャンプ練習の回数が減る中、単独でさえ着氷するのが難しいルッツを、須崎と息が合うように跳び続けている。その努力がが平昌の氷上で大きく実った。

 別の選手と急造ペアで出場した4年前は21歳。競技の奥深さもわからず、海外勢からは「まだ赤ん坊だな」と冷やかされた。その後も米国を拠点に練習。前日の公式練習で右手親指を負傷したアクシデントを乗り越え、結成3季目の須崎とともに成長の軌跡をリンクに刻んだ。(田中充)

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