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【平昌五輪】渡部暁斗が2大会連続銀メダル、念願の頂点に届かず「完敗かな」 金メダルはラージヒルで

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【平昌五輪】
渡部暁斗が2大会連続銀メダル、念願の頂点に届かず「完敗かな」 金メダルはラージヒルで

ノルディックスキー・複合個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗=14日、韓国・平昌のアルペンシア距離センター(撮影・早坂洋祐) ノルディックスキー・複合個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗=14日、韓国・平昌のアルペンシア距離センター(撮影・早坂洋祐)

 29歳で迎えた4度目の五輪は、終盤までトップ争いを演じながら悲願に届かなかった。2大会連続の銀メダルに、渡部暁斗はさばさばした顔で「完敗かな」。ノルディックスキー複合の個人種目で、日本人初の頂点まであと一歩だった。

 世界を夢見た原点は1998年長野五輪。生まれ育った長野県白馬村でのジャンプ競技で、日本が金メダルに輝いた男子団体の戦いを現地で目に焼き付けた。

 「すごい」。あこがれに燃え上がる少年は、すぐ地元のスポーツ少年団に加わりジャンプ競技を始めた。クロスカントリーでも力をつけ、中学1年から複合に取り組んでいる。

 世界のトップを意識したのは14年ソチ五輪。得意な前半ジャンプのリードを生かすため、課題とする後半距離の強化に乗り出した。自転車でスタミナをつけ、雪上での動きも磨いた。手にした銀を見ながら「金メダルを取って、誰も成し遂げたことのないことをしたかった」と悔やんだ。

 17年世界選手権は個人ラージヒルで2位。主要タイトルに縁遠く、ワールドカップ(W杯)の選手紹介で「シルバーコレクター」と書かれたこともある。

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