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【平昌五輪】「笑わなかった小さい頃…」 平野歩夢、クールの秘密 恐怖心と重圧乗り越え懸命に

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【平昌五輪】
「笑わなかった小さい頃…」 平野歩夢、クールの秘密 恐怖心と重圧乗り越え懸命に

スノーボードハーフパイプ男子決勝 銀メダルが決まり笑顔を見せる平野歩夢=14日、韓国・フェニックス・スノーパーク(納冨康撮影) スノーボードハーフパイプ男子決勝 銀メダルが決まり笑顔を見せる平野歩夢=14日、韓国・フェニックス・スノーパーク(納冨康撮影)

 けがによる恐怖心やメダルの重圧を乗り越え、貪欲に競技と向き合い最高の技を追及した平野歩夢。メダル確定後も悔しさをにじませ、涼しげな目つきのまま、わずかに口角を上げただけ。しかし平昌の空を華麗に舞った日本のエースに対し、関係者は「よくやった」とねぎらった。

 「あまりうれしそうな顔をしていないけど、歩夢は昔からそんな感じ。初めて抱っこして笑わそうとしたが、笑わなかった小さい頃を思い出した」と感慨深げに語るのは母方の伯父、田中幸一さん(50)。

 日大に所属する平野は、新潟県村上市の実家に帰省してもスノーボードが頭を離れない。「『ゆっくりしていけよ』と声をかけても、『練習があるから』と数時間しか滞在しなかった」と田中さんは語る。

 平野の原点は、父の英功(ひでのり)さん(46)が作ったスケートパークで遊んだ経験にある。兄の影響で4歳からスノボを始めると、充実した施設を求め、英功さんが運転するワンボックスカーで福島県や山形県の雪山を回った。

 小学4年でメーカーと契約し、プロの道へと歩み出す。積極的に海外へ出ていくことで経験を積んだ。前回ソチ五輪で一躍知名度が上がると、競技と向き合う姿勢は一層、貪欲になっていく。

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