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【平昌五輪】平岡卓選手、予選敗退も「十分輝いていた」 PVで地元の奈良・御所市民ら応援

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【平昌五輪】
平岡卓選手、予選敗退も「十分輝いていた」 PVで地元の奈良・御所市民ら応援

パブリックビューイングで、平岡卓選手を応援する御所市民ら パブリックビューイングで、平岡卓選手を応援する御所市民ら

 平昌(ピョンチャン)五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)予選に登場した平岡卓(たく)選手(22)=バートン。地元の奈良県御所市で13日に開かれたパブリックビューイング(PV)には市民ら約70人が駆けつけ、郷土が誇るヒーローの雄姿を見守った。惜しくも決勝進出を逃し、2014年ソチ五輪に続くメダル獲得はならなかったが、市民らは「よく頑張った」「お疲れさま」とねぎらいの言葉を贈っていた。

 会場のアザレアホールには縦約2・5メートル、横6メートルのスクリーンが設置され、予選が始まる直前には続々と市民らが集結。ロビーには応援メッセージを書くコーナーが設けられ、「奈良の星、御所の星」などと書き込み、競技開始を待った。

 平岡選手は全体の11番目に登場。1本目は着地失敗のミスが響き、26・00点にとどまる。2本目は75・75点をマークして順位を押し上げたが、後続の選手に抜かれて13位。決勝進出ラインの12位にわずか1・25点及ばず、予選敗退が決まった。

 PVで観戦した御所市の東川裕市長は「残念だったが、(平岡選手は)『市民の方に五輪を楽しんでいる姿を見てほしい』と言っていた。十分に輝いていた。お疲れさまと言って迎えたい」と話した。

 PVでは、市職員でつくる「応援盛り上げ隊」が太鼓をたたいたり、かけ声をかけたりして応援。同隊メンバーで市商工観光課係長の岸田知久さん(48)は「日本、御所市を背負って戦ってくれた平岡選手に拍手を送りたい」と感謝。地元の主婦、堂阪恭子さん(77)も「御所から世界に飛び立ち、感動を与えていただいた。よく頑張ってくれました」とたたえていた。

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